「voyage_shimokawa(ボヤージしもかわ)」(以下「本プログラム」)では、多様な参加者が安心して挑戦・協働できる環境づくりを重要な価値としています。そのため、以下のハラスメント防止規定を定めます。
1. ハラスメントの定義
本プログラムにおけるハラスメントとは、
当事者が不快と感じるかどうかに関わらず、周囲の参加者から見て不適切であったり、不快感・圧迫感・不利益を生じさせる行為全般を指します。
以下を含みますが、これに限りません。
パワーハラスメント
• 威圧的な態度や言動、過度な叱責
• 地位や知識を利用した支配的な行為
• 不公平な扱いや侮辱的発言
セクシュアルハラスメント
• 性的な冗談、コメント、視線
• 不必要な身体接触
• 性別や外見に関する不適切な発言
モラルハラスメント(精神的圧力)
• 無視、排除、人格を否定する発言
• 感情的な攻撃、名誉を損なう行為
• 過度な干渉・過度な期待
アイデア・成果物に関するハラスメント
• アイデアの盗用
• 不公平な功績の取り扱い
• 特定の人への過度な負担の押しつけ
オンラインハラスメント
• SNSやチャットでの攻撃的・侮辱的な投稿
• DMでの不適切な連絡
• オンライン会議での威圧的態度・差別的表現
2. 禁止行為
以下の行為は禁止します。
• 他者に不快感・圧迫感を与える可能性のある言動
• 差別的・侮辱的な発言
• 過度な批判、人格否定
• 過度な身体接触、性的な言動
• プロジェクト外でのしつこい連絡や誘い
• 無断の録音・録画、個人情報の拡散
• オンライン空間における攻撃的態度や荒らし行為
• 「冗談」「悪気はない」としても、周囲に不快感を与える行為
→ 当事者の感じ方だけに依存せず、第三者が見ても不適切であると判断される行為はすべて対象となります。
3. 相談・報告窓口
ハラスメントを受けた、見かけた、不安を感じた場合は、遠慮なく事務局にご相談ください。
秘密は厳守し、相談者・報告者が不利益を受けないよう配慮します。
<相談窓口>
下川地域共創プログラム事務局
メール:cc@shimokawa.info
担当:大東 洋克
4. 対応方針
• 事実確認とヒアリング
• 必要に応じた改善指導
• 悪質な場合は参加制限・停止
• 被害者・関係者の安全確保
状況に応じて、外部の専門機関と連携する場合があります。
5. 参加者の責務
• 互いを尊重した関係づくりに協力すること
• 他者の多様な価値観を認め合うこと
• 不適切な行為を見かけた際には、必要に応じて相談・報告すること
• コミュニティの安心安全をともに守る姿勢を持つこと
6. 最後に
本プログラムの目的は、誰もが安心して挑戦できる「開かれた場」をつくることです。
そのために、参加者一人ひとりの理解と協力をお願いいたします。