1. コンセプト
地域の未来をともに創る、挑戦のエコシステム
「やりたいことはあるが、きっかけがない」「地域の資源をどう活かせばいいかわからない」
voyage_shimokawaは、そんな想いと地域の可能性を接続するプラットフォームです。
人口減少や商店の減少が進む中、地域にはまだ活用されずに眠っている「資源(アセット)」や、専門スキルを持つ「人材」が点在しています。これらを結集し、持続可能な経済的価値(モノ・コト・仕組み)を生み出すこと。それが私たちのミッションです。
このプログラムは、参加者一人ひとりの挑戦を未知なる海への「航海(Voyage)」になぞらえ、港を出て新しい価値を創造する旅を全力で支援します。
この名称は、かつて下川町のまちづくりの取り組みとして存在した「コロンブスの卵」という活動に対するオマージュとしても名付けられました。
2. voyage_shimokawaの独自メソッド
私たちは、従来の行政主導型プロジェクトや補助金事業とは異なる、民間主導ならではのスピード感と実践を重視したアプローチを採用しています。
特徴01:誰でも、審査なしでスタート
エントリーに際して、複雑な事業計画書の提出や厳しい審査は必要ありません。居住地(町内・町外)や所属も不問です。「これをやってみたい」という熱量さえあれば、誰でもプロジェクトを立ち上げることができます。
特徴02:失敗を恐れない「3ヶ月開発サイクル」
時間をかけて完璧な計画を立てるよりも、まずは形にして世に問う「地域版アジャイル開発」を実践します。約3ヶ月という短期間でワンサイクルを回すことで、リスクを最小限に抑えながら、打席に立つ回数を最大化します。
【プロジェクトの標準フロー】
- アイデア出し(2〜3週間)
- 個人のアイデアをコミュニティに共有。多様なメンバーの視点(集合知)を取り入れ、企画をブラッシュアップします。
- プロトタイプ開発(2〜3週間)
- 町内の加工場やシェアキッチンを活用し、試作品(MVP)をスピーディーに開発します。
- テストマーケティング
- 完成を待たずに、町内の協力店舗、イベント、ECサイトなどで販売・提供を実施。顧客のリアルな反応を集めます。
- 事業判断
- テスト結果に基づき、「本格商品化」「改善して再挑戦」「中止」を冷静に判断します。
特徴03:チームで挑む「共創」スタイル
地域での起業やプロジェクトは孤独になりがちです。本プログラムでは、個人事業主であってもチームを組成してプロジェクトを推進することを推奨しています。負担を分散し、知恵を共有することで、継続可能な体制を作ります。
3. あなたが使える「地域資産」と「支援」
voyage_shimokawaに参加することで、以下のリソースを活用することができます。
地域資産(Unused Assets)の活用
地域には、価値がないと思われていたものが、視点を変えれば「宝」になるものが溢れています。
- 未利用食材: 規格外野菜、製造過程で出る副産物(おから、廃棄椎茸など)、自生植物(クマ笹、野草)など。
- 遊休不動産: 町内の空き店舗、使われていない倉庫や加工施設など。
伴走支援(Professional Support)
各分野のプロフェッショナルや先輩経営者が、あなたのプロジェクトをバックアップします。
- メンタリング: 経営の「地獄」を知る先輩起業家が、精神的な支えとなり相談に乗ります。
- 専門スキル提供: マーケティング、デザイン、資金調達、製造管理など、不足しているスキルをコミュニティ内の専門家が補完します。
- 広域連携: 下川町外の他の地域とも連携し、商圏やネットワークを広げます。
4. 解決を目指す課題
私たちは、挑戦者が直面する「4つの壁」を取り除くために存在します。
4つの壁 | 私たちのソリューション |
機会の欠如 | 誰にでも開かれたフラットな場の提供 |
リソース不足 | 場所・資金・素材のマッチングと提供 |
ノウハウ不足 | 専門家による具体的な実務サポート |
孤独と不安 | コミュニティによる相互扶助とメンター制度 |
5. 組織とコミュニティのあり方
自律分散型の運営
voyage_shimokawaは、特定の強権的なリーダーがトップダウンで指示する組織ではありません。プロジェクトごとに自律的なチームが生まれ、アメーバのように活動する「分散型コミュニティ」を目指しています。
- コミュニケーション: 日々のやり取りは「Discord」で行い、定期的なオフライン共有会で熱量を確かめ合います。
- 情報公開(オープンソース化): 成功も失敗も、すべてのプロセスを公開します。あなたの挑戦の記録が、次の誰かの教科書になります。
6. 参加要件・ルール
対象となる方
- 自分の「やりたい」を形にしたい方
- スキルや経験を活かして、誰かの挑戦をサポートしたい方
- 下川町に関わりたい、地域の未来を一緒に考えたい方
- ※居住地、年齢、職業は問いません。
大切にしているルール
- Respect: 互いの価値観を尊重し、否定から入らないこと。
- Give First: 自分の利益だけでなく、コミュニティへの貢献を意識すること。
- Action: 評論家にならず、まず手を動かすこと。
- No Solicitation: 参加者への強引な営業や勧誘行為は禁止します。
- プログラムについて詳しく知る
- プログラムに参加する
- 動画アーカイブを見る